恋は雨上がりのように
お久しぶりです。
3日坊主でブログを辞めてしまっておりました。
まあ、久々に更新しますが、気軽にやっていこうと思います。
今日は「恋は雨上がりのように」を見たので感想を。
元陸上していたが、怪我を機に陸上を辞め、ファミレスでバイトをしている女子高生演じる小松菜奈。そのファミレスの店長演じる大泉洋のラブコメです。
ドロドロもしていないし、こざっぱりしてて見やすい作品です。
印象に残っているのは、店長演じる大泉洋が昔小説を書いていた時の旧友と飲みに行った際のことです。
その旧友は小説家として成功しており、対して大泉洋は夢を諦めバツイチ子持ちでファミレスの店長。
そんな店長が自分は大人になってもう夢も何も無いという風に自虐するんですが、
別れ際にその友人が
「俺たちは大人じゃない。同級生だ。」
って言うんですけど、そのセリフが良かったです。
自分を卑下するだけでは何も始まらない、やろうと思いたった時がやれる時、年齢は自分で言い訳を作っているだけ。
私自身もまもなく四捨五入すると30歳に到達します。
この歳になって、自己肯定感が低くなってしまい、自分を卑下するような考えをしてしまうことがよくあります。
でも、それってそういう風に思うことで、逃げてるだけで、自分の弱さを認めて、相手をそして自分を認めることができるようになると、所謂「大人」に近づけるんじゃないかと思います。
本作は観てて、気持ちがいいので、ぜひ見て下さい。
小松菜奈、同い年なんですけど、すんごい可愛いなぁ。。。