ゴッド・ファーザー

本日はゴッドファーザーを観たのでその紹介を。

魅力的に感じた部分としては

  1. 裏世界の残酷さ
  2. レストランでマイケルがソロッツォとマクラスキー警部を射殺するシーン

 

ヤクザ、マフィア系の作品を見ると決まって感じるのがやるせなさ。根本が殺しのため、なにか不都合が起きるとすぐ殺してしまう。これが堅気との違いで、殺しがあればすべてが無に帰ってしまう。また、それによる復讐の連鎖。

いつも思うが、彼らぐっすり寝れるのだろうか。大変だ。

 

個人的に一番わくわくしたのはレストランでマイケル・コルレオーネがソロッツォとマクラスキー警部を射殺するシーンである。

大学出で殺しなんてしたことがないマイケルがコルレオーネファミリーのためにひと肌脱ぐシーン。

レストランのトイレに拳銃を隠しており、トイレに立つときにそれを回収して店の中で敵2人を射殺する計画。

こっちまでドキドキするし、好きな人に告白する、と決めた時のトイレの中見たい。

トイレから戻ってきて、ソロッツォに話しかけられた時なんも頭に入っていない感じなんかまさにそれ。

それでもしっかり遂行したあたり素晴らしい。

 

本映画は長編だが飽きるところがないし楽しく観れる、が登場人物が多く途中で最初のほうは誰が誰だかわからなくなる。人物名くらいはネット調べながら観るのがおすすめ。

PART2もあるみたいなのでまた機会があるときに見るとしよう。